石川 諒 さん・石川 麻利江 さん
株式会社おとうふ工房いしかわ
石川 諒さん(写真右):農学部生物生産学科 2014年卒業
農学府共生持続社会学専攻 2016年卒業
石川 麻利江さん(写真左):農学府共生持続社会学専攻 2017年卒業
Q.商品づくりに関わるきっかけ・思い・今後の展望を教えてください!
私たちのモノづくりの原点は、「自分の子どもに食べさせたい豆腐をつくろう」という創業者の想いにあります。この想いには、安全で安心な食品を届けたいという親心が込められているのはもちろんのこと、食を通じてより良い社会を未来の子どもたちに残していきたいという企業としての使命感も宿っているのだと考えています。
私たちは、未来を見据え、さらに多くの農家や地域との連携を深めるとともに、新たな技術やアイデアを取り入れた商品開発に挑戦していきます。単に商品を提供するだけにとどまらず、「食」を通じて日本の豊かな文化や自然を次世代へ伝え、より持続可能な未来を築く一助となりたいと考えています。
Q.農工大での思い出を教えてください!
諒さん
アメリカンフットボール部に所属し、部活漬けの学部生時代でした。部活や研究室で先輩や後輩とのつながりを深く持つことができて、今でもその関係性は続いていますね。卒業してからも食品業界や同窓会県支部などでそのつながりを感じることができたので、社会人になってからより一層「農工大に入ってよかったな」と思いました。
麻利江さん
当時の研究室の先生方が熱心に指導してくれ、当時は大変でしたが、今となってはとても贅沢な時間だったと感じます。また、研究室の学生同士の距離が近く、日常から研究室で一緒に食事をしたり、プライベートで旅行に行ったことを覚えています。
Q.農工大生や農工大サポーターにメッセージをお願いします!
諒さん
農工大に関わる多くの方々が、さまざまな分野で活躍されています。ともに力を合わせ、未来の世代へとより良い社会をつないでいきましょう。
麻利江さん
学生も先生も大学関係者も優しく真面目な人が多くて、卒業後も何か相談したら助けてくれるので、卒業後も何らかの形で繋がっていたいですし、私たちも農工大生が相談してきたら、自分たちが出来る範囲で手助けしたいと思っています。
【担当学生広報スタッフ】取材を終えて・・・
担当学生広報スタッフ:農学府 農学専攻 清代ひとみさん、農学部 応用生物科学科 佐藤杏さん
農工大の研究室で出会いご結婚されたお二人。農工大の良さとしてあげてくださった「真面目で優しい」という言葉がぴったりな空気を感じました。食品製造業をするにあたって、日本の農業に貢献したいという気持ちもとても伝わりました。実際に田畑に入ることもあるそうで、きっと農工大での経験や学びが今の活動に結びついているのだろうと思いました。今回返礼品にあげてくださった以外にも、たくさんの商品を扱っていて、都内のスーパーでも購入できるそうなので、たくさん見つけたいと思います!
取材実施:2024年9月
石川さんの返礼品はこちら!
どうぶつとうふドーナツ(バニラ、ココア)24個セット
豆腐屋ならでのシンプルながらも美味しく食べ飽きないドーナツです。パッケージにもこだわりがあり、可愛らしい動物が一匹ずつ描かれていることで小さなお子様にも大人気。今日はペンギンさん?それともブタさん?選ぶ楽しさで美味しさも倍増します。
寄附番号:A15001
寄附金額:20,000円
クラフトビール詰め合わせセット
伝統的な味わいのドイツ系ビールのヴァイツェン、アルトビア、ボックに加え、愛知県産生姜や東浦町の摘果ぶどうなど様々な副原料を活用したビールもラインナップしています。地元農家と一緒にビール用大麦栽培を復活させるなど、地域に寄り添いながら醸造に励んでいます。
寄附番号:A15002
寄附金額:40,000円
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