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松崎 拓真 さん

福島県農林水産部 農業総合センター 作物園芸部 品種開発科

農学部応用生物科学科 2015年卒業

Q.商品づくりに関わるきっかけ・思い・今後の展望を教えてください!

 お米の品種開発では、一般的に10年以上の長い時間がかかります。その中でも「福、笑い」は、全国屈指の米どころ「福島県」が、さらなる評価、美味しさを追求し、長い歳月をかけて品種開発を行いました。とにかく美味しいお米を作りたいと、何度も何度も食味試験を行い、外部の専門機関の評価も受けるなど美味しさの評価に工夫を重ねて開発しました。また、「福、笑い」は、選び抜かれた生産者のみが栽培し、厳しい基準をクリアしたものだけが販売できる特別なお米です。大粒で軟らかく、強い甘みと香りを感じることができる「美味しいお米」の代表的な食味の特徴が際立った品種なので、まずはそのまま味わっていただきたいです。
 現在の米づくりは、農家の高齢化や担い手不足、栽培期間の高温など気候変動による米の品質低下等たくさんの問題を抱えています。品種改良により、高品質・良食味の品種をつくり消費者の方に喜んでもらうとともに、高温に強い品種や収量性の高い品種をつくり、農家さんの所得向上につなげたいと考えています。

Q.農工大での思い出を教えてください!

 福島県の稲作農家に生まれて、小さいころからなんとなくお米の品種改良に関わりたいと考えており、東京農工大学の農学部を志望しました。農産物の主要なマーケットが首都圏であるため、農工大で過ごした4年間で、首都圏の消費者の雰囲気や考え方を肌で感じることができ、それが今福島県の農林水産部で働いていることに活かせているのかなと思います。

Q.農工大生や農工大サポーターにメッセージをお願いします!

 私が農工大に入学したのは、ちょうど東日本大震災があった年の春でした。福島県にいた高校3年生の時に震災と原発事故があり、 翌月にすごく不安な中で上京したことをよく覚えています。
 そんな中でも皆さんにとても優しく迎えていただいたことに今でもとても感謝をしています。その時の恩返しができるよう、福島県はまだ復興の途上ですが、元気になった福島からおいしいものを届けたいと思っています。ぜひ皆さんに味わっていただければ嬉しいです。

【担当学生広報スタッフ】取材を終えて・・・

担当学生広報スタッフ:農学部 応用生物科学科 野崎 夏帆さん、農学部 環境資源科学科 宮崎 珠実さん

 松崎さんのお話を聞き、「福、笑い」に込められている福島県の復興への想いに心を動かされました。「福、笑い」は、特定の農家さんしか育てられないブランド米です。福島県のお米がお店に並び、再びたくさんの方に受け入れられ、食べられるようにと願いの込められた品種です。私も実際に食べてみたのですが、インタビューでお聞きしていたとおりの食感と味で、とても美味しかったです。福島の情熱がこもったお米、ぜひお楽しみください!

取材実施:2024年2月

松崎さんの返礼品はこちら!

福島県トップブランド米 「福、笑い」 (2kg:2kg×1袋 4kg:2kg×2袋

 14年間もの年月をかけてつくられた、福島県のトップブランド米「福、笑い」。柔らかく粘りが強い食感と甘みや香りの強さが大きな特徴です。そのまま食べて味が楽しめる美味しいお米です!ぜひ味わってみてください!

寄附番号:A13001 / A13002
寄附金額:20,000円 / 30,000円

関連リンク (別ウィンドウで開きます)

「福、笑い」