令和2年度新型コロナウイルス感染症に伴う東京農工大学基金へのご支援のお礼
皆様には日頃より本学の教育研究活動にご理解、格別のご支援・ご協力を賜りまして厚く御礼申し上げます。また、昨年、新型コロナウイルス感染症に伴う東京農工大学基金へのご支援をお願いしましたところ、多くの方々から温かいご支援を賜りましたこと、重ねて御礼申し上げます。
昨年4月、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大に伴い、令和2年度1学期は、感染防止のため講義をオンライン講義に、実験・実習を少人数制に切り替えて行いました。また、緊急事態宣言によってアルバイト収入が減るなどの影響があった学生には、他大学に先がけて返済を要しない「緊急支援奨学金」制度を創設し、437名に計2,445万円の奨学金支給を行うとともに、更に、このような状況下であっても学生の学びの機会を整備するため、オンライン講義の学修環境整備としてWi-Fiルーター貸与や、教科書の配送などの支援を行いました。
また、3学期からは、対面講義とオンライン講義を組み合わせたハイブリッド講義を導入するなど、感染拡大防止に配慮した講義を行っております。
新型コロナウイルス感染症は、徐々にワクチン接種が進んでいるものの依然として収束の兆しが見えないまま不安な日々が続いているところですが、本学では、このようなコロナ禍にあっても、学生が安心して、有意義な学生生活を送ることができるよう、引き続き学修環境の整備に努めて参ります。
皆様におかれましては、引き続き、本学へのご支援・ご協力を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。
東京農工大学 学長 千葉 一裕
皆様におかれましてはますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
令和2年度はコロナ禍において、在学生の学修環境や学生生活にも多大な影響がありましたが、同窓生の方々をはじめ、多くの方々からのご支援を頂きました。おかげさまで、在学生への学修環境整備や生活支援を行うことができました。ここに厚く御礼を申し上げます。
今後も大学と連携しながらコロナ禍の学生支援を継続していきたいと思いますので、皆様のご支援・ご協力をお願い申し上げます。
東京農工大学同窓会 会長 五味 勝
◆ご支援の報告(令和2年4月1日~令和3年3月31日)
東京農工大学基金
支援件数:1,366件
支援金額:45,012,000円
【内訳】
卒業生 | 420件 | 21,290,000円 |
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保護者 | 547件 | 18,841,000円 |
教職員 | 383件 | 4,259,000円 |
その他 | 17件 | 622,000円 |
合計 | 1,366件 | 45,012,000円 |
修学支援基金
支援件数:581件
支援金額:27,388,000円
【内訳】
卒業生 | 422件 | 16,212,000円 |
---|---|---|
保護者 | 115件 | 4,215,000円 |
教職員 | 27件 | 1,066,000円 |
その他 | 17件 | 5,895,000円 |
合計 | 581件 | 27,388,000円 |